目の疲れ、油断すると眼精疲労に進行します!
「目の疲れがヒドいせいか、最近は頭痛までするようになってきた・・・
これ、もしかして眼精疲労なの?」
と、あなたも思ったことはありませんか?
眼精疲労の症状が現れるようになったら、眼科を受診するなど適切な対策を考えなければなりません。
また、その症状によって対策方法も変わります。
目だけでなく頭痛や肩こりの他、自律神経にまで影響を及ぼすのが眼精疲労です。
では、いったいどんな症状があるのでしょうか?
適切な対応や改善方法を行うために、眼精疲労の様々な症状を紹介していきます。
様々な眼精疲労の症状
眼精疲労は直接目に現れる症状の他、体や自律神経にまで症状が現れることがあります。
また眼精疲労の症状は人によって様々で、自覚症状の感じ方もそれぞれ異なります。
一般的な眼精疲労の症状例を上げてみます。
目に現れる症状
①目の痛み(どんよりと重い、奥の方に疲れや痛みが残る)
②目の乾き(ドライアイの疑いもあります)
③すぐ目が疲れる
④かすみ目、充血、ショボショボする、ゴロゴロする等の症状
⑤まぶたが重い(眼瞼下垂)
視界に現れる症状
①焦点が合いにくい、かすんで見える。
②近くを見ていて急に遠方に視線を向けると、すぐに焦点が合わない。
③屋内から外へ出ると、異常に明るく感じる。夕日が眩しすぎる。
④視力の低下
体に現れる症状
①頭痛、偏頭痛が起きる。
②肩、首が凝る。背中の痛み、腕の痛みを感じる。
③吐き気、めまいがする。
④胃もたれ、食欲不振などの胃の不調。
自律神経に現れる症状
眼精疲労は交感神経を優位にさせるため、心のバランス、自律神経を崩す要因になることがあります。
①夜眠れなくなった
②すぐにイライラしたり、精神が不安定
③気分が落ち込む
その他にも動悸・不整脈・うつ・耳鳴り、などの症状が起こり、まれにパニック障害を起こす例もあります。
原因がわからない眼精疲労は眼瞼下垂(がんけんかすい)の疑いが?
長い間、眼精疲労の症状に悩んでいるけど、その原因がはっきり分からない場合は眼瞼下垂かもしれません。
眼瞼下垂(がんけんかすい)とは生まれつき、またはコンタクトレンズの装着や加齢などの理由により、上まぶたを引き上げる筋肉に障害が起きている状態を言います。
症状としては、
「ひどく目が疲れる」
「夕方になるとまぶたが重くなる」
「頭痛・肩こりがひどい」
など眼精疲労とよく似た症状が現れます。
長時間パソコンやスマホを見ている、読書等の眼精疲労の原因に心あたりがなければ、眼瞼下垂の可能性を疑ってみて下さい。
対処方法として、温かい蒸しタオルをまぶたの上に置くことで症状が少し緩和されます。
ただし、これは一時的な対処方法なので早めに眼科医と相談の上、原因の究明と適切な処置をとることが重要です。
眼瞼下垂の治療は眼科または形成外科での手術が必要になります。
原因が不明の「目疲れ」「まぶたが重い」「まぶたが開きにくい」という症状があるなら早急に眼科で検査をして下さい。
眼精疲労の症状を感じたら
もし、あなたの仕事がパソコンワークだったり、長時間スマホを見る習慣がある等、目を酷使しているなら眼精疲労には要注意です。
そして、上記のような目や体、自律神経に症状を感じているなら、早急な対策が必要になります。
まずは眼科を受診して適切な治療、処方を受けることが重要です。
最近では眼精疲労の専門医や眼精疲労外来を設けているクリニックもあります。
お近くのクリニックを事前に調べておくと良いでしょう。
眼精疲労を起こさないためには、パソコンやスマホ、テレビなどを見ないことが近道です。
しかし、現代を生きる私たちに、それはちょっと難しいことですね。
ですから、いろいろな疲れ目対策も普段から必要になります。
目を休める、睡眠をとる
目薬を常備する
食事に気をつける
疲れ目に効くストレッチやツボ押し
疲れ目に効くサプリメントで栄養補給する
これらの対策をしっかりとって眼精疲労から目を守って下さい。
詳しい対策方法を下記にて紹介しています。参考にして下さい。
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