眼精疲労に効く目薬とは?

テレビ以外にも、パソコンやスマホが普及した今、私たちは以前よりも目を酷使する機会が多くなってきています。
その結果、眼精疲労に悩み、目薬を常時携帯している人も増えています。
眼精疲労を回復、改善させるための目薬選びは、その症状別で選択することもポイントになってきます。

ここでは眼精疲労の主な症状である、疲れ目・ドライアイ・充血に効果ある成分について解説します。

①疲れ目の場合

レンズの役目をする水晶体には毛様体という筋肉が収縮することで、目のピントを調整しています。
そして、近くを見る時は、毛様体筋は縮んで緊張状態を保ち水晶体を膨らませます。
この緊張状態が長時間続くことが疲れ目の原因となります。

疲れ目の症状がでている時は、目のピント調節を補助する「メチル硫酸ネオスチグミン」や末梢神経の改善に効果のある「シアノコパラミン(ビタミンB12)」などの成分が含まれる目薬を選ぶようにしましょう。

②ドライアイの場合


ドライアイは目の表面へ涙の供給が不足したり、涙の質のバランスがくずれることで、表面が乾燥して傷がついた状態のことを言います。
パソコンやスマホの使用や、車の運転、コンタクトレンズの長時間装着、エアコンの使用による乾燥、高齢など原因は様々あります。
ドライアイは目の表面、角膜を保護する働きがある「コンドロイチン硫酸ナトリウム」が含まれる目薬を選ぶようにしましょう。

③充血の場合

目を酷使していると、その疲れを回復させるために栄養や酸素を供給しようとする作用がはじまります。
そして、血液の動きが活発になり血管が伸長することで赤く見えることを充血といいます。

このような症状の時は血管を収縮させる効果がある成分「塩酸テトラヒドロゾリン」や「ナファゾリン塩酸塩」有効ですが、繰り返し使用すると血管の周囲の筋肉が太くなり、絶えず充血している状態にもなるので使用には注意が必要です。

眼精疲労におすすめの目薬

眼精疲労の主な症状である、疲れ目・ドライアイ・充血の場合はそれぞれの症状緩和に有効な成分が配合されている目薬がおすすめです。

ロート製薬、参天製薬の目薬が人気上位にランクしています。
ロート製薬では、ロートリセブラン、養潤水など。
参天製薬では、サンテメディカル12、ソフトサンティアなどが良く購入されています。

それぞれ有効成分が異なるので、購入の際は注意書きをチェックしましょう。
ドラッグストアーで目薬を選ぶ時は、薬剤師さんに相談するのも良い方法です。

眼精疲労がひどくなると、頭痛や肩こりが伴います。
そうなる前に症状に合った有効な目薬を選びましょう。

眼精疲労がヒドくなったら目薬ではなく、眼科で受診を!

眼精疲労の回復には目薬のほか、内服するビタミン剤もよく使用されています。
目薬と同様に、テレビCMでもよく見かけます。
ビタミン剤もその成分により働きかける症状が異なるので、自分の眼精疲労度をよく踏まえてから選ぶことが大切になります。
眼精疲労回復に役立ち薬はこちらで解説しています。
えっ!市販薬で本当に眼精疲労が治る?

また、眼精疲労がヒドくなると、頭痛や肩こり吐き気などの症状が表れます。
そのような場合は、目薬等で解決しようとせずに、お近くの眼科を受診されることをお勧めします。